退職前の確認
残年休と引継ぎの確認表|最終出勤日と返却物を整理する
残年休と引継ぎは、同じ予定表に書いても別の確認事項です。残日数、取得希望日、最終出勤日、返却物を分けて記録します。
四つの欄を作る
| 欄 | 確認すること |
|---|---|
| 年休 | 残日数の確認先、取得希望日、申請方法 |
| 出勤 | 最終出勤日の候補、勤務予定、引継ぎ時間 |
| 引継ぎ | 業務一覧、共有先、未完了の確認事項 |
| 返却物 | 端末、入館証、鍵、書類など会社の案内 |
年休の残日数は、記憶や給与明細だけで確定せず、勤務先の勤怠又は人事窓口で確認します。取得希望は、希望する日と残日数を分けて伝えます。厚生労働省の年休解説は、退職により年休の権利が消滅し、退職間近に残る年休を使い切る申請では退職後へ時季変更する余地がないと説明しています。この説明を、退職後まで時季を変更できる根拠には用いません。実際の残日数、退職日、引継ぎとの調整は勤務先へ確認します。
引継ぎを年休の条件にしない
引継ぎは、作業の一覧、進行中の案件、共有先、保存場所、返却物に分けます。年休の取得希望と混ぜて「引継ぎが終われば取得できる」と決めつけず、日程を並べて不足する情報を確認します。架空例として「9月20日までに担当案件の一覧を上司へ共有、9月24日以降は年休希望」と記録し、承認済みの日付と希望の日付を区別します。
確認の質問例
「年休残日数と申請済み日数はどの画面で確認できますか」「返却物と最終出勤日の案内は誰から受け取れますか」「引継ぎで共有すべき資料の保管先はどこですか」と聞きます。顧客情報や社外秘資料を個人の端末へ保存して引き継ぐ必要はありません。
出典と確認範囲
公式資料は2026年9月15日に確認しました。利用する機能や応募先の当日の案内も確認してください。
- 厚生労働省「年次有給休暇」: 年休の時季指定と、退職時の年休に関する説明を確認。残日数、申請手順、個別の調整結果は勤務先の記録・案内を確認する。